泡だてネットOEM 1

〜生地の選び方〜


泡だてネットで良く使用されている生地は2種類。
「 ポリエステル 」と「 ポリエチレン 」です。
その他に「 オーガンジー 」や「 天然素材 」などがあり、それぞれの目的により選びます。

● ポリエステル・・・伸縮性があまりなく硬めの生地が多いので縫製しやすい。速乾性に優れているため、カビなどの細菌を生み出しにくいのと、低価格で手軽にゲットできるというメリットで他の生地と重ねて縫製に使われています。単体でポーチ型にして安価に仕上げることもできます。

● ポリエチレン・・・伸縮性のある生地のため基本的に縫製に向いていないので、留めゴムを使ったフレア型など単純な構成の泡だてネットに向いています。枚数を重ねることによりすぐに泡を大量に作ることができます。

● オーガンジー・・・透け感があり、高級感を出したい時に使用することが多い。目が細かいためキメが細かく弾力のある泡を作れます。単体では泡立ちに時間がかかるのでポリエステルなどの生地と重ねてポーチ型などの縫製に向いています。

● 天然素材・・・天然素材で肌に優しく、環境素材をアピールしたい時などに使用する。基本的にキメが細かく濃厚な泡が作れます。
　　　　　　　　石原商店ではとうもろこし由来のポリ乳酸で出来た泡だてネットがあります。